ステンレスキッチンの特徴とメリット・デメリット

公開日:2024/12/22 最終更新日:2025/02/13
ステンレスキッチン

新築やリフォームでキッチンを採用する際、どのような素材を選ぶべきか悩む方も多いでしょう。たとえば、ステンレスはキッチンに採用される素材として人気があります。そこで今回は、ステンレスキッチンのメリット・デメリットや費用相場、お手入れ方法などを解説します。ぜひ参考にしてください。

ステンレスキッチンのメリット・デメリット

ステンレスは、一般家庭や業務用キッチンまでさまざまな場所で採用されています。

メリット

ステンレス製のキッチンが人気である理由の一つは、耐久性の高さです。ステンレスはサビや腐食に強い素材で、湿気や水分が多いキッチン環境でも長期間使用できます。

また、耐熱性や強度も優れているため、高温の鍋を直接置いたり、重い調理器具を扱ったりする場合にも安心です。このような特性から、ステンレスキッチンは実用性が高い素材として評価されています。

さらに、表面に汚れがつきにくく、清潔さを維持しやすいというメリットもあります。水分や調味料、油などが付着しても拭き取りやすいうえに、抗菌性があるため衛生的な環境を保つことが可能です。

さらに、ステンレスキッチンは機能性が高いだけでなく、スタイリッシュな見た目もメリットといえるでしょう。金属特有の光沢感がモダンな印象を与え、洗練されたデザインのキッチンを演出します。

デメリット

一方で、ステンレスキッチンにはデメリットとして、傷や凹みが目立ちやすいことが挙げられます。ステンレスの表面は細かな傷がつきやすく、使用しているうちに傷が目立つようになることも少なくありません。

また、ステンレスは絶対にサビない素材ではないため、塩分や酸性の物質が長時間接触すると、表面にサビが発生することがあります。さらに、水垢もつきやすいため、使用後にこまめに拭くようにする、定期的に水垢除去をするといった手入れが必要です。

掃除はかんたん?ステンレスキッチンの掃除方法

ステンレスキッチンは清潔で衛生的な状態を保ちやすいですが、手入れが不要というわけではありません。とくに食品を扱うキッチンシンクは、常に清潔な状態を維持することが大切であるため、どのような掃除が必要か見ていきましょう。

日ごろのお手入れ

日頃のお手入れは、水で湿らせた柔らかいスポンジに台所用洗剤をつけ、ステンレスの目に沿って優しくこすります。その後、汚れや洗剤をしっかりと水で洗い流し、乾いたタオルで水気を拭き取ります。

仕上げのときは、水分が残らないようしっかりと拭き上げましょう。水滴を残さないよう丁寧に拭き上げることで、水垢やカルキ汚れの発生を防げます。

また、掃除のときは柔らかいスポンジを使用し、ステンレスの目に逆らわず洗うことがポイントです。力を入れすぎたり、ステンレスの流れに逆らってこすったりすると、表面に細かなキズがついてしまいます。

なお、キズは見た目を損なうだけでなく、汚れが留まりやすくなるため注意が必要です。

カルキ汚れが気になった場合の対処

頑固なカルキ汚れが気になってきたら、クエン酸やお酢を使ってお手入れしましょう。まず、キッチンペーパーにクエン酸かお酢を染み込ませ、カルキが残っている部分に貼り付けます。

そのまま半日ほど時間を置いてキッチンペーパーを外し、使い古した歯ブラシなどで優しくこすると、カルキを取り除けます。

ステンレスキッチンの費用相場

ステンレスキッチンの費用相場は、デザインや大きさ、形状、収納の充実度など、さまざまな要素によって左右されます。ここでは、新築やリフォームで選ばれる主流の形状であるシステムキッチンの費用相場を解説します。

システムキッチンは、シンク、コンロ、調理台、そして収納が一体になった設計が特徴的です。見た目が洗練されているだけでなく、機能的にも優れていることから人気があります。

ステンレスキッチンの価格は、最も安価なもので15万円台(税別)から購入可能ですが、高機能でデザイン性に優れたモデルになると200万円(税別)を超えることもあります。

かなり大きな価格差があり、素材や機能、ブランド、デザインなどがさまざまな要素が価格に影響するのです。たとえば、耐久性や美観にこだわった高品質なステンレスを使用したキッチンや、収納が充実したデザイン、高機能な家電が組み込まれているものなどは、費用が高くなる傾向にあります。

なお、一般的なステンレスキッチンの価格帯として最も売れているのは、50万円台から100万円台のモデルです。ただし、予算や生活スタイルに合ったキッチンを選ぶことが重要です。

まとめ

ステンレスはキッチンの素材として人気があり、一般家庭をはじめ、業務用のキッチンでも採用されています。汚れにくく耐久性や耐熱性が高いことに加え、スタイリッシュな見た目をしていることなど、さまざまなメリットがあります。ただし、小さな傷がつきやすい、使用環境によってはサビが発生するなどの注意点は見逃せません。また、お手入れが不要なわけではないため、長く使い続けるには日々のお手入れに加えて、定期的にカルキを除去するなどのメンテナンスを行いましょう。本記事が、ステンレスキッチンの導入を検討している人の参考になれば幸いです。

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おすすめのシステムキッチンメーカー7選比較表

メーカー名リンクシリーズ名天板の使用素材料金目安サイズ保証カラーバリエーション
トクラス
引用元:https://www.toclas.co.jp/kitchen/
Collagia(コラージア)人造大理石164万9,670~385万7,370円(税込)間口2550mm×奥行650mm~
※I型基本プランの場合
有料10年保証カウンター:全14色
収納扉:全163色
LIXIL
引用元:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/
リシェルステンレス、人造大理石、セラミックから選べる96万1,400円~289万3,550円(税込)間口2550mm×奥行650mm~
※食器洗い乾燥機なし基本プランの場合
有料10年保証
※同時設置の付属機器は5年保証
カウンター:全14色
収納扉:全41色
クリナップ
引用元:https://cleanup.jp/kitchen/
STEDIA(ステディア)ステンレス83万4,900円~168万5,750円(税込)間口2550mm×奥行650mm~
※基本プランの場合
有料10年保証
5年ごとの定期点検
カウンター:全20色
収納扉:全45色
タカラスタンダード
引用元:https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/
LEMURE(レミュー)人造大理石83万9,300円~103万6,750円(税込)間口2550mm
※シンプルプランの場合
無料1年保証カウンター:全11色
収納扉:全32色
TOTO
引用元:https://jp.toto.com/products/kitchen/
ミッテステンレス、人造大理石から選べる86万円~141万円(税込)間口2550mm
※基本プランの場合
有料5年・10年保証カウンター:全4色
収納扉:全36色
パナソニックホームズ
引用元:https://homes.panasonic.com/reform/setsubi/kitchen/
ラクシーナ有機ガラス記載なし間口2550mm×奥行600mm
※食器洗い乾燥機なしの場合
無料2年保証カウンター:全11色
収納扉:全46色
グラフテクト
引用元:https://graftekt.jp/
シリーズ展開なし樹脂185万9,000円(税込)~間口2450mm×奥行908mm
※ペニンシュラ型の場合
27ヶ月保証カウンター:全29色
収納扉:全29色