LDKがひとつながりになった間取りでは、キッチンも床や家具と同じように空間の印象を左右します。設置した直後は気に入っていても、家電やゴミ箱が目に入りやすかったり、扉の質感が周囲と合わなかったりすると、キッチンだけが浮いて見えることもあるでしょう。さらに、10年、20年先まで同じデザインを愛せるかは、リフォーム時に見落としやすい視点です。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、全国の男女428名に事前調査を行い、そのうち、キッチンの交換・改修について経験・関与経験・検討意向・関心のいずれかがある190名を対象に、「LDKとキッチンのデザインの調和」についてのアンケートをおこないました。
「LDKとキッチンのデザインの調和に関するアンケート」調査概要
| 調査手法 | インターネットでのアンケート |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年7月13日 ~ 7月29日 |
| 調査対象者 | キッチンの交換・改修について、経験・関与経験・検討意向・関心のいずれかがある全国の40代~70代の男女 |
| 有効回答 | 190サンプル(事前調査428サンプル) |
| 質問1 | LDK(リビング・ダイニング・キッチン)がつながった間取りにおいて、キッチンだけが『浮いている』『生活感が出すぎている』と感じる原因は何だと思いますか? |
| 質問2 | もしLDKに『一般的な白いキッチン』を入れた場合、こだわりのLDK空間において懸念されることは何ですか? |
| 質問3 | キッチンのカラーを選ぶとき、空間全体との調和を最も重視した場合、どのような観点で色を選びますか? |
| 質問4 | キッチンの『扉』や『天板(カウンター)』を選ぶ際、最も「避けたい」と感じる質感はどれですか? |
| 質問5 | リフォームから10年、20年経ったとき、そのキッチンのデザインを『今と同じように愛せている』自信はありますか? |
| 質問6 | リフォームから10年、20年経ったとき、そのキッチンで不安な点があれば教えてください。 |
| 質問7 | あなたが大切にしている『ダイニングテーブル』『ソファ』『お気に入りの椅子』と、今のキッチン(または検討中のキッチン)は、一つの空間として馴染んでいると思いますか? |
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
※本調査結果の内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとシステムキッチンメーカー比較ガイド運営事務局による調査」である旨の記載
・システムキッチンメーカー比較ガイド(https://systemkitchen-hikaku.com/)へのリンク設置
CONTENTS
34.2%が、「家電やゴミ箱が丸見え」と回答
まず、LDKでキッチンだけが浮いている、または生活感が出すぎていると感じる原因について調査しました。
がつながった間取りにおいて、キッチンだけが『浮いている』『生活感が出すぎている』と感じる原因は何だと思いますか?.png)
最も多かったのは「家電やゴミ箱が丸見え」の34.2%でした。
次いで「リビングの家具と色が合っていない」が22.6%、「キッチンの存在感が強すぎる」が21.1%となっています。
キッチンの印象は、扉や天板だけで決まりません。炊飯器や電子レンジ、ごみ箱などが視界に入ると、整えたLDKにも生活感が加わります。収納量だけでなく、家電やごみ箱の置き場所まで考えることが、空間をすっきり見せるポイントです。
26.8%が、一般的な白いキッチンでは「インテリアの中でキッチンだけが浮いてしまう」と回答
続いて、LDKに一般的な白いキッチンを入れた場合に懸念されることを複数回答で尋ねました。

「インテリアの中でキッチンだけが浮いてしまう」が26.8%で最多となり、「時間の経過とともに『古さ』を感じやすそう」が25.8%で続きました。
一方、「特に懸念はない」は24.7%でした。
白は合わせやすい色と考えられがちですが、床や家具の色味、光沢によっては白い面だけが目立つこともあります。色名だけで判断せず、周囲の素材や照明の下での見え方を確かめることが大切です。
34.7%が、最も避けたい質感は「経年劣化で色が剥げそうな塗装」と回答
扉や天板を選ぶ際に、最も避けたいと感じる質感について調査しました。
』を選ぶ際、最も「避けたい」と感じる質感はどれですか?.png)
「経年劣化で色が剥げそうな塗装」が34.7%で最も多く、「傷が目立ちやすい素材」が27.4%、「いかにもプラスチック調な質感」が22.6%でした。
なお、カラー選びで最も多かった観点は「空間全体のトーンに重厚感と落ち着きが出るから」の31.6%です。
新品時の印象だけでなく、使い続けた後の見え方が重視されています。ショールームでは傷や汚れの目立ち方、補修や手入れの方法まで確認すると、長期的な判断材料になるでしょう。
73.7%が、10年・20年後も同じように愛せる「自信はない」と回答
リフォームから10年、20年が経ったときも、キッチンのデザインを今と同じように愛せている自信があるか尋ねました。

「自信はない」が73.7%、「自信がある」が26.3%でした。
約4人に3人が、長い年月を経た後のデザインや状態に不安を感じていることになります。
リフォームから10年、20年経ったとき、そのキッチンで不安な点があれば教えてください。
「できることなら掃除したくない場所」としては、汚れの不快感や分解の手間、手の届きにくさに関する声が寄せられました。
水回りの引き出し部分が水跳ねが原因で劣化が見られる。もっと長く使い続けていくのが不安に感じる。水に強いものにすればよかった。
年齢を重ねて趣味ではなくなった時に後悔しそう。
経年劣化で少しずつ直して統一感が無くなること。
修理するにも部品がないことで、買い換えを余儀なくされること。
加齢による使いやすさです。
経年劣化が目立たないような素材が望ましい。
不安は汚れや傷だけではありません。好みや身体の変化、修理部品の有無、部分補修による統一感の崩れなど、長く使うほど論点は広がります。耐久性や手入れのしやすさ、将来の使いやすさまで検討する必要がありそうです。
32.1%が、家具とキッチンの間に「少し違和感がある」と回答
最後に、大切にしている家具とキッチンが一つの空間として馴染んでいるかを調査しました。
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「少し違和感がある」が32.1%で最多でした。「完璧に馴染んでいる」は26.8%、「馴染ませる方法がわからない」は24.2%、「全く合っていない」は16.8%となっています。
違和感の原因は色だけとは限りません。木目、光沢、取っ手の形、家電の見え方などを一つずつ比べることが大切です。家具を選ぶときと同じ目線でキッチンを見ると、LDK全体のつながりを整理しやすくなります。
まとめ
今回の調査では、73.7%が、10年・20年後もキッチンのデザインを今と同じように愛せている「自信はない」と回答しました。
また、34.7%が最も避けたい質感として「経年劣化で色が剥げそうな塗装」を挙げています。
キッチン選びで求められているのは、設置した直後だけ美しい設備ではありません。LDKの家具や床になじみ、年月を重ねても古さや違和感を覚えにくいこと。さらに、毎日使っても美しさを保ちやすい素材であることが重要です。
こうした課題に対し、当サイトが提案したいのが、トクラスの「テノールカウンター」です。
人造大理石に職人の手吹き塗装を施した細かな凹凸が、光を受けて豊かな陰影を生み出します。その表情は見る角度や時間帯によって変化し、金属や陶器を思わせる、工芸品のような趣を空間に与えてくれるでしょう。
さらに、汚れや熱、衝撃に強く、傷がつきにくく目立ちにくい点も特徴です。LDKとの調和と、10年・20年先まで愛着を持てる美しさ。その両方を妥協したくないなら、まずはテノールカウンターの質感を実物で確かめてみてはいかがでしょうか。













